タービン・エンジン用滑油に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
タービン発動機 第10問
タービン・エンジン用滑油に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)タービン・エンジン用滑油に使用されている鉱物油には、タイプⅠオイル、タイプⅡオイルなどがある。(B)タイプⅠオイルよりタイプⅡオイルの方が耐熱特性が劣る。(C)タイプⅠオイルよりタイプⅡオイルの方が引火点が低い。(D)アンチ・コーキング特性とは、熱分解で発生するスラッジの炭化による滑油の流れ阻害を防止する特性をいう。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(D)の一つだけです。
(A)誤り。タイプⅠオイル、タイプⅡオイルは合成油(エステル系の合成潤滑油)の区分で、鉱物油ではありません。タービン・エンジンには、高温での安定性に優れた合成油が使われます。(B)誤り。タイプⅡオイルは、タイプⅠオイルより耐熱特性が優れています。(C)誤り。タイプⅡオイルは、タイプⅠオイルより引火点が高くなっています。(D)正しい。アンチ・コーキング特性は、高温で滑油が熱分解して生じたスラッジが炭化(コーキング)し、滑油の流れを妨げるのを防ぐ性質です。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ポイント】
タイプⅠは低温での流動性を重視した粘度の低いもの、タイプⅡはそれより粘度が高く耐熱性を高めたもので、現在のジェット・エンジンではタイプⅡが広く使われています。承認されていない銘柄の滑油を混ぜて使わないようにします。
出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(飛行機) タービン発動機 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
- 二等航空整備士(飛行機) 令和3年7月期 第10問
- 二等航空整備士(回転翼) 令和3年7月期 第13問
- 二等航空整備士(回転翼) 令和4年7月期 第13問
- 二等航空整備士(飛行機) 令和5年7月期 第10問
- 二等航空整備士(回転翼) 令和5年7月期 第13問
「タービン発動機」のほかの問題
- 令和元年11月期 第9問ベアリングに関する説明で次のうち正しいものはどれか。
- 令和2年7月期 第6問以下の条件におけるターボプロップ・エンジンの 1 分間当たりの回転数で次のうち最も近い値
- 令和3年3月期 第5問完全ガスの性質と状態変化に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1
- 令和3年11月期 第8問以下の条件における推力重量比を求め、その値の「一の位」の数値を次のうちから選べ。
- 令和5年3月期 第8問下図に示す減速装置で、歯車(A)と歯車(C)の間に歯車(B)をかみ合わせたとき、歯車(C
- 平成31年3月期 第11問タービン・エンジンの構造上の用語に関する説明で次のうち正しいものはどれか。
スポンサーリンク

