GPS の説明で次のうち誤っているものはどれか。…
電子装備品等 第20問
GPS の説明で次のうち誤っているものはどれか。
- (1)衛星から衛星の位置を知らせる軌道情報が送られている。
- (2)衛星からの情報をもとに世界標準時を出力することができる。
- (3)衛星と利用者間の電波伝搬の遅れを測定すると、衛星と利用者間の距離を測定できる。
- (4)GPS を利用するには現在位置を入力する必要がある。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
GPS の受信機は、4個以上の衛星から電波を受けて、それぞれの衛星までの距離を測り、自分の位置(緯度・経度・高度)と時刻の誤差を同時に求めます。現在位置を入力しなくても、自ら位置を求められます。
【ほかの選択肢】
(1) 衛星は、自分の位置を知らせる軌道の情報(エフェメリス)や時刻の情報を送っています 正しい
(2) 衛星には正確な原子時計が積まれており、受信機はその情報から世界標準時(UTC)を出力できます 正しい
(3) 電波が衛星から届くまでの時間(伝搬の遅れ)に光速を掛けると、衛星と利用者の間の距離が分かります 正しい
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【4個の衛星が要る理由】
求める値は、位置の三つ(x・y・z)と、受信機の時計の誤差の一つで、合わせて四つです。四つの未知数を解くために、4個以上の衛星からの距離が必要になります。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(回転翼) 電子装備品等 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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