シリンダに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

ピストン発動機 第5問

シリンダに関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)シリンダ・ヘッドとシリンダ・バレルから構成されている。(B)ヘッドには冷却フィンがあり、クラックを防ぐためその表面積は均等となっている。(C)バレルには高温時の機械的強度が大きく、熱の冷却が良いアルミニウム合金系の Y 合金が一般的に使用され、内部は窒化により表面硬化がなされている。(D)ヘッドとバレルの接合部は気密性を持たせるためガスケットを使用している。

正答 (1)
正答は (1)。正しいのは(A)の一つだけです。 (A)正しい。空冷エンジンのシリンダは、シリンダ・ヘッドとシリンダ・バレルから構成されています。(B)誤り。ヘッドの冷却フィンは、温度の高い部分(排気弁の周りなど)ほど冷却が必要なので、場所によって大きさや面積が違います。表面積を均等にしているのではありません。(C)誤り。バレルは、ピストン・リングが摺動するので耐摩耗性が必要で、鋼(合金鋼)で作られ、内面は窒化などで表面硬化されています。アルミニウム合金(Y 合金など)が使われるのはヘッドの方です。(D)誤り。ヘッドとバレルは、ねじ込み焼きばめで一体に結合して気密を保ちます。ガスケットは使いません。 【まとめ】 ヘッド アルミニウム合金の鋳物。冷却フィンが多い バレル 鋼。内面を硬化して摩耗を防ぐ 結合 ねじ込み焼きばめ

出典:令和3年11月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(回転翼) ピストン発動機 問5(国土交通省 公表)出典元ページ

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