質量が一定である完全ガスの性質と状態変化に関する説明で次のうち正しいものはどれか。…
タービン発動機 第6問
質量が一定である完全ガスの性質と状態変化に関する説明で次のうち正しいものはどれか。
- (1)等温変化では、外部から得る熱量は全て内部への仕事に変わる。
- (2)定容変化では、外部から得る熱量は全て内部エネルギとなる。
- (3)断熱変化の膨張では、内部エネルギを消費して温度は上がる。
- (4)ポリトロープ変化は等温変化と等圧変化の間を変化する。
正答 (2)
正答は (2)。これが正しいものです。
定容変化では体積が変わらないので、ガスは外部に仕事をしません。外部から得た熱量は、すべて内部エネルギの増加になり、温度が上がります。
【ほかの選択肢】
(1) 等温変化では温度が変わらないので内部エネルギも変わりません。外部から得た熱量は、すべて外部への仕事に変わります。「内部への仕事」は誤りです 誤り
(3) 断熱変化の膨張では、外部から熱を受け取らずに外部へ仕事をするので、内部エネルギが減って温度は下がります。「上がる」は逆です 誤り
(4) ポリトロープ変化は、実際の圧縮・膨張に近い変化として、等温変化と断熱変化の間を変化するものとして扱います。「等温変化と等圧変化の間」ではありません 誤り
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【状態変化と熱の行き先】
定容変化 熱量 → 内部エネルギ
定圧変化 熱量 → 内部エネルギ+外部への仕事(エンタルピの増加)
等温変化 熱量 → 外部への仕事
断熱変化 熱の出入りなし(膨張で温度低下、圧縮で温度上昇)
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(回転翼) タービン発動機 問6(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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