航空エンジンの具備条件および分類に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

タービン発動機 第2問

航空エンジンの具備条件および分類に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)機体構造等の疲労強度の確保のため振動が少ないことが求められる。(B)現代のエンジンでは、エンジンの状態監視が容易にできる等、整備性が良いことが求められる。(C)ダクト・エンジンは機械的回転部分をもっている。(D)ラム・ジェット・エンジンの有効性は遷音速または超音速の領域にある。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(A)(B)(D)の三つです。 (A)正しい。エンジンの振動は機体構造に繰り返しの荷重を与え、疲労の原因になります。振動が少ないことは航空エンジンの具備条件の一つです。(B)正しい。現代のエンジンでは、ボアスコープ点検や状態監視(滑油の分析、エンジンの運転データの傾向の監視など)がしやすいなど、整備性がよいことが求められます。(C)誤り。ダクト・エンジン(ラム・ジェット、パルス・ジェットなど)は、圧縮機やタービンのような機械的な回転部分を持たず、飛行による空気の流入(ラム圧)などで圧縮するエンジンです。(D)正しい。ラム・ジェットは静止状態では推力を出せず、ラム圧が十分に得られる高い速度(遷音速から超音速)で有効になります。
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【航空エンジンの具備条件の例】 重量当たりの出力が大きい 燃料消費率が小さい 信頼性・耐久性が高い 整備性がよい 振動が少ない 前面面積が小さい

出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(回転翼) タービン発動機 問2(国土交通省 公表)出典元ページ

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