タービン・エンジンの概要に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
タービン発動機 第3問
タービン・エンジンの概要に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(A)ニュートンの運動の第 1 法則は航空機を推進するためには航空機を加速させるための力が必要であることを述べている。(B)ニュートンの運動の第 3 法則は作用反作用の法則について述べている。(C)ピストン・エンジンに較べて熱効率が優れている。(D)ターボ・シャフトエンジンは排気も通常出力として使用する。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)無し
正答 (2)
正答は (2)。正しいのは(A)(B)の二つです。
(A)正しい。第1法則(慣性の法則)は、外から力が働かなければ、物体は静止を続けるか等速直線運動を続けることを述べています。つまり、静止した航空機を動かし加速させるには、力が必要だということです。(B)正しい。第3法則は作用・反作用の法則です。ジェット・エンジンは、排気を後方へ加速する力の反作用で前向きの推力を得ます。(C)誤り。タービン・エンジンは、重量当たりの出力が大きく振動が少ない反面、熱効率はピストン・エンジンに比べて劣り、燃料消費率が大きくなります。(D)誤り。ターボ・シャフト・エンジンは、ガスのエネルギーのほとんどをフリー・タービンで軸出力に変えて取り出すエンジンです。排気の推力はほとんど使いません。
解説の続きをみる続きを閉じる
【ニュートンの運動の法則】
第1法則 慣性の法則
第2法則 運動の法則(力=質量×加速度)
第3法則 作用・反作用の法則
ジェット推進の推力の大きさは第2法則(質量流量×速度の増加)で、推力の向きは第3法則で説明されます。
出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(回転翼) タービン発動機 問3(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「タービン発動機」のほかの問題
- 令和元年11月期 第3問完全ガスの性質と状態変化に関する説明で次のうち正しいものはどれか。
- 令和2年7月期 第1問以下の文は耐空性審査要領の「連続最大出力定格」の定義を記述したものである。文中の( )に
- 令和3年3月期 第3問下式は温度の換算に関する計算式を示したものである。 (ア)~(エ)に入る数値の組み合わせ
- 令和3年11月期 第3問ジェット推進エンジンで次のうち誤っているものはどれか。
- 令和4年7月期 第13問タービン・エンジン用滑油に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつあるか。(1
- 令和5年7月期 第20問タービン・エンジンのガス状排出物に関する説明で(A)~(D)のうち正しいものはいくつある
スポンサーリンク

