ジェット燃料 Jet A-1 に関する説明で次のうち正しいものはどれか。…
タービン発動機 第12問
ジェット燃料 Jet A-1 に関する説明で次のうち正しいものはどれか。
- (1)ワイド・カット系で低温での着火性に優れている。
- (2)ワイド・カット系で引火点が高い。
- (3)ケロシン系で発火点が高く引火点が低い。
- (4)Jet A より析出点が低いので凍結しにくい。
正答 (4)
正答は (4)。これが正しいものです。
Jet A-1 と Jet A は、どちらもケロシン系のジェット燃料です。違いは主に析出点(燃料中の成分が結晶として出てくる温度)で、Jet A-1 は -47℃以下、Jet A は -40℃以下と規定されています。Jet A-1 の方が低温で凍結しにくいので、国際線などで広く使われます。
【ほかの選択肢】
(1) ワイド・カット系は Jet B(JP-4)です。Jet A-1 はケロシン系です 誤り
(2) ワイド・カット系はガソリンに近い成分を含み、引火点が低い燃料です。また Jet A-1 はワイド・カット系ではありません 誤り
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(3) ケロシン系は引火点が高い(38℃以上)燃料です。「引火点が低い」が誤りです 誤り
【ジェット燃料の区分】
Jet A ケロシン系、析出点 -40℃以下
Jet A-1 ケロシン系、析出点 -47℃以下
Jet B ワイド・カット系(ケロシンとガソリンの混合)、引火点が低い
ケロシン系は引火点が高く取り扱いが安全で、ワイド・カット系は低温での始動性はよいが火災の危険が大きい、と比べて覚えます。
出典:令和5年3月期 航空従事者学科試験 二等航空整備士(回転翼) タービン発動機 問12(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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