次の記述は、我が国の地上系デジタル放送の標準方式(ISDB-T)に用いられているインターリーブについて述べたものである。…
無線工学A 無線工学A A-2
次の記述は、我が国の地上系デジタル放送の標準方式(ISDB-T)に用いられているインターリーブについて述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- (1)外符号のリードソロモン符号、内符号の畳み込み符号を連結し、内符号と外符号の間にバイトインターリーブを設けることで、内符号の復調出力におけるバースト誤りを拡散し、外符号による誤り訂正効果を高めている。
- (2)周波数インターリーブは、マルチキャリアを周波数拡散変調させることで、マルチパス等により特定のサブキャリアの信号レベルが著しく低下する周波数選択性フェージングを改善している。
- (3)周波数インターリーブは、複数のデータセグメントにわたるセグメント間インターリーブと、データセグメント内で行うセグメント内インターリーブの2段階で構成され、周波数インターリーブの効果を高めている。
- (4)時間インターリーブは、隣接しているキャリアシンボルを時間的に分散させることで、インパルス雑音等により時間的に発生するバースト誤りが改善される。
- (5)キャリア変調された信号は、時間的あるいは周波数的に連続した誤り対策のため、時間インターリーブ、周波数インターリーブを行った後にOFDMフレーム構成を行う。
正答 (2)
正答は (2) です。
この設問は「適切でないもの」を選ぶ形式です。つまり 「周波数インターリーブは、マルチキャリアを周波数拡散変調させることで、マルチパス等により特定のサブキャリアの信号レベルが著しく低下する周波数選択性フェージングを改善している。」に誤りが含まれており、残りの選択肢は適切な記述として扱われています。
出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学A A-2(公益財団法人日本無線協会 公表)
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