次の記述は、図に示す直列共振回路について述べたものである。このうち、誤っているものを下の番号から選べ。…

無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-7

次の記述は、図に示す直列共振回路について述べたものである。このうち、誤っているものを下の番号から選べ。ただし、共振角周波数をω0〔rad/s〕及び共振電流をI0〔A〕とする。また、回路の電流 İ の大きさが、I0/√2〔A〕となる二つの角周波数をそれぞれω1 及びω2〔rad/s〕(ω1 < ω2)とし、回路の尖鋭度をQ とする。

第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)1月期 無線工学の基礎 A-7の図第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)1月期 無線工学の基礎 A-7の選択肢の図
正答 (1)
正答は (1)。共振より低いω1では容量性で電流が進み、高いω2では誘導性で電流が遅れるので、(1)は逆です。 RLC直列回路のリアクタンスは X=ωL-1/ωC です。 ω1<ω0:1/ωC が大きく X<0(容量性)→ 電流は電圧より進む ω2>ω0:ωL が大きく X>0(誘導性)→ 電流は電圧より遅れる 【ほかの選択肢】 (2) 共振時は ω0L=1/ω0C で、LとCの電圧が打ち消し合い VLC=0 正しい (3) VL=ω0L×I0=ω0L×V/R=QV 正しい
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(4) Q=ω0L/R=(1/R)√(L/C) 正しい (5) 半値幅(電流が1/√2になる幅)から Q=ω0/(ω2-ω1) 正しい 【見分け方】 直列共振では、共振より低い周波数は「容量性・進み」、高い周波数は「誘導性・遅れ」です。

出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-7(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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