図に示すトランジスタ(Tr)の自己バイアス回路において、コレクタ電流IC を2〔mA〕にするためのベース電流IB と抵抗…

無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-11

図に示すトランジスタ(Tr)の自己バイアス回路において、コレクタ電流IC を2〔mA〕にするためのベース電流IB と抵抗RBの値の組合せとして、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、Trのエミッタ接地直流電流増幅率hFE を200、回路のベース-エミッタ間電圧VBE を0.6 〔V〕とする。

第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)1月期 無線工学の基礎 A-11の図
正答 (3)
正答は (3)。IB=IC/hFE=0.01mA、コレクタの電圧は約6Vなので RB≒(6-0.6)/0.01mA=540kΩです。 IB=IC/hFE=2〔mA〕/200=0.01〔mA〕 RBはコレクタとベースの間にあるので、コレクタの電圧 VC から計算します。RCには IC+IB が流れます。 VC=10-2×103×(2+0.01)×10-3=10-4.02≒5.98〔V〕 RB=(VC-VBE)/IB=(5.98-0.6)/(0.01×10-3)≒538×103〔Ω〕≒540〔kΩ〕
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【ほかの選択肢】 (1)(2) IBは正しいが、RBの値が計算と合いません (4)(5) IBは 2mA÷200=0.01mA で、0.02mAは誤りです 【見分け方】 コレクタ帰還(自己バイアス)回路では、RBの上端の電圧は電源電圧ではなくコレクタの電圧です。

出典:2026年(令和8年)1月期 第一級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-11(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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