図に示すように、一辺の長さr〔m〕の正三角形abcのそれぞれの頂点に紙面に垂直な無限長導線を置き、それぞれの導線に同じ大…

無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-3

図に示すように、一辺の長さr〔m〕の正三角形abcのそれぞれの頂点に紙面に垂直な無限長導線を置き、それぞれの導線に同じ大きさと方向の直流電流I〔A〕を流した。このとき、一本の導線の1〔m〕当たりに作用する電磁力の大きさF0を表す式として、正しいものを下の番号から選べ。ただし、導線は真空中にあり、真空の透磁率を4π × 10⁻⁷〔H/m〕とする。

第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)7月期 無線工学の基礎 A-3の表第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)7月期 無線工学の基礎 A-3の選択肢の図
正答 (2)
正答は (2)。同じ向きの電流どうしは引き合い、60°開いた2つの力の合力は1つの力の√3倍になります。 間隔rの平行導線間に働く1m当たりの力は F=μ0I²/(2πr)=4π×10⁻⁷×I²/(2πr)=2I²/r×10⁻⁷〔N/m〕 導線aは、bとcの両方から引かれます。2つの力は正三角形の辺の向きで、間の角は60°なので、合力は F0=2F cos30°=√3F  =√3×2I²/r×10⁻⁷=2√3I²/r×10⁻⁷〔N/m〕 【ほかの選択肢】 (1) 3√3 は、合力の係数を取り違えた値です
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(3) (4) (5) πが残る式です。μ0=4π×10⁻⁷ と分母の2πでπは消えます 【見分け方】 平行導線の力は「2×10⁻⁷×I₁I₂/r」〔N/m〕と覚えておくと、πの残る選択肢をすぐに外せます。

出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-3(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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