図1に示すように、磁石Mの磁極(NS)間におかれた金属円板Pを軸0を中心に一定の速さで回転させたとき、磁極付近のPに流れ…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-4
図1に示すように、磁石Mの磁極(NS)間におかれた金属円板Pを軸0を中心に一定の速さで回転させたとき、磁極付近のPに流れる電流iの様子を示した図として、最も近いものを下の番号から選べ。ただし、図は、図1を上から見た図とし、矢印はiの方向とする。
正答 (5)
正答は (5)。磁極の下では中心から外向きに電流が流れ、その電流は磁極の前後で戻って、逆向きの2つの渦になります。
図1では磁極のNが上なので、磁界は円板を上から下へ貫きます。円板は上から見て時計回りに回るので、磁極の下の部分は図の下向き(手前)へ動きます。フレミングの右手の法則(v×B の向き)から、磁極の下の起電力は軸0から外へ向かう向きです。
この電流は磁極の外を通って戻るので、回転の向きの前後(図の上と下)に、向きが逆の2つの渦電流ができます。軸の線上で外向き(右向き)に流れる図は (5) です。
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【ほかの選択肢】
(1) (2) 磁極を中心にした1つの渦では、磁極の下を一方向に横切る電流になりません
(3) 渦が軸0と磁極を結ぶ線の左右に並ぶのは、動きの向きと合いません
(4) 渦の並びは合っていますが、磁極の下の電流が軸0へ向かう内向きです
【見分け方】
渦電流の2つの渦は、円板の動く向きに沿って磁極の前後にできます。そのうえで磁極の下の電流の向きを右手の法則で決めます。
出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-4(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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