次の記述は、図に示す直列共振回路について述べたものである。[  ] 内に入れるべき値の正しい組合せを下の番号から選べ。…

無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-8

次の記述は、図に示す直列共振回路について述べたものである。[  ] 内に入れるべき値の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 共振周波数f0は、f0 = [A]〔Hz〕である。(2) 尖鋭度Qは、Q = [B]である。(3) f0における回路の電流をI0〔A〕としたとき、I0/√2〔A〕になる周波数をf1〔Hz〕及びf2〔Hz〕(f1 < f2)とすると、f2 − f1 = [C]〔Hz〕である。

第一級陸上無線技術士 2026年(令和8年)7月期 無線工学の基礎 A-8の図
正答 (3)
正答は (3)。f0=1/(2π√(LC))=1250Hz、Q=ω0L/R=5π、帯域幅は f0/Q=250/πHz です。 L=4mH、C=40/π²μF、R=2Ω です。 LC=4×10⁻³×40×10⁻⁶/π²=1.6×10⁻⁷/π² √(LC)=4×10⁻⁴/π f0=1/(2π×4×10⁻⁴/π)=1/(8×10⁻⁴)=1250〔Hz〕 Q=ω0L/R=2π×1250×4×10⁻³/2=5π 電流が I0/√2 になる2つの周波数の差(半値幅)は
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f2-f1=f0/Q=1250/(5π)=250/π〔Hz〕 【ほかの選択肢】 (1) (2) f0の2500Hz は、2πで割る所を誤った値です (4) (5) Q=20 は計算と合いません。Q=5π≒15.7 です 【見分け方】 直列共振のQは ω0L/R=1/(ω0CR)、帯域幅は f0/Q=R/(2πL) です。後者で 2/(2π×4×10⁻³)=250/π と確かめられます。

出典:2026年(令和8年)7月期 第一級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-8(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ

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