次の記述は、図に示す原理的な構造のマグネトロンについて述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-12
次の記述は、図に示す原理的な構造のマグネトロンについて述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 二極真空管に分類され、陽極-陰極間には[A]を加える。(2) マイクロ波(SHF)帯の[B]として用いられ、一般に単一周波数に限定して使用される。(3) 使用周波数を決める主な要素は、[C]である。
正答 (5)
正答は (5)。マグネトロンは陽極・陰極間に直流電圧をかけるマイクロ波の発振用の管で、周波数は主に空洞共振器で決まります。
A:陰極から出た電子を、陽極・陰極間の直流の高電圧と、永久磁石の軸方向の磁界の中で回転運動させます
B:回転する電子が陽極の空洞共振器にエネルギーを与えて、マイクロ波を発振します。レーダーや電子レンジの発振用に使われ、一般に単一の周波数で使います
C:発振周波数は、陽極に並ぶ空洞共振器の寸法(共振周波数)で主に決まります
組合せは A 直流電圧、B 発振用、C 空洞共振器 の (5) です。
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【ほかの選択肢】
(1)〜(3) 陽極・陰極間に加えるのは交流ではなく直流の電圧です
(1) (4) 増幅用ではなく発振用です
(1) (3) (4) 陰極は電子を出す部分で、周波数を決めるのは空洞共振器です
【見分け方】
マグネトロン=「直交する電界と磁界」「空洞共振器」「発振」の3点で覚えます。
出典:2026年(令和8年)1月期 第二級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-12(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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