次の記述は、図1に示す図記号のPゲート逆阻止3端子サイリスタについて述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-11
次の記述は、図1に示す図記号のPゲート逆阻止3端子サイリスタについて述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。(1) 内部の基本的な構造は、図2の[A]である。(2) ゲート電流でアノード-カソード間を流れる電流を[B]する素子である。(3) 図3の回路でスイッチSWを接(ON)にしたとき、流れる電流Iは、[C]〔A〕である。ただし、Vの値はブレークオーバ電圧以下とする。
正答 (4)
正答は (4)。Pゲートのサイリスタはアノード側からPNPNで、ゲート電流が無ければ導通せず電流は0です。
A:逆阻止3端子サイリスタは、アノードAからカソードKへ P・N・P・N の4層です。Pゲート形はカソード側のP層にゲートGがつながるので、図2のⅠです
B:ゲートに電流を流してオン(導通)させ、電流を流すか止めるかを切り替えるスイッチング素子です。「スイッチング」
C:図3ではゲートに何もつながっていません。Vがブレークオーバ電圧以下なのでサイリスタはオフのままで、SWを入れても I=0〔A〕です
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組合せは A Ⅰ、B スイッチング、C 0 の (4) です。
【ほかの選択肢】
(1) (2) Ⅱ は両端がN・Pで、アノード側がN層になっています
(2) (3) サイリスタは電流を連続的に増幅する素子ではありません
(1) (3) (5) V/R は導通したときの電流で、ゲートが無い本問では流れません
【見分け方】
サイリスタは「ゲートで点け、電流が保持電流より下がると消える」スイッチと覚えます。
出典:2026年(令和8年)7月期 第二級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-11(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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