次の記述は、図に示す原理的なRC発振回路について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-15
次の記述は、図に示す原理的なRC発振回路について述べたものである。[ ]内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号から選べ。ただし、回路は発振状態にあるものとする。(1) 名称は、[A]発振回路である。(2) 入力電圧V̇iと出力電圧V̇oの位相差は、[B]〔rad〕である。(3) R×Cの値を大きくすると、発振周波数は、[C]なる。
正答 (2)
正答は (2)。CRを3段つないだ移相形発振回路で、帰還回路が位相をπずらし、RCを大きくすると周波数は低くなります。
A:増幅回路の出力をC・R の3段のはしご形回路で入力に戻す形は、移相形(CR移相形)発振回路です
B:反転増幅回路の出力は入力と逆位相(π)で、帰還回路が残りのπをずらして同位相で戻します。V̇i と V̇o の位相差は π〔rad〕です
C:図の形の発振周波数は f=1/(2π√6 CR)で、CR を大きくすると周波数は低くなります
組合せは A 移相形、B π、C 低く の (2) です。
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【ほかの選択肢】
(1) (3) 3段の回路で π をずらすので、π/2 ではありません
(4) (5) ウィーンブリッジ形は、RCの直列と並列の組で帰還し、増幅回路は同相です
【見分け方】
CR 発振回路の周波数は、どの形でも CR に反比例します。
出典:2026年(令和8年)7月期 第二級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-15(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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