次の記述は、指示電気計器の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。…
無線工学の基礎 無線工学の基礎 A-17
次の記述は、指示電気計器の一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- (1)可動鉄片形計器は、商用周波数(50Hz/60Hz)の交流の電流の測定に適している。
- (2)誘導形計器は、直流の電圧の測定に適している。
- (3)静電形計器は、商用周波数(50Hz/60Hz)の交流の高電圧の測定に適している。
- (4)永久磁石可動コイル形計器は、直流電流の測定に適している。
- (5)熱電対形計器は、高周波の電流の測定に適している。
正答 (2)
正答は (2)。誘導形計器は交流の作る渦電流を利用するので、直流は測れず誤りです。
誘導形計器は、交流の磁束が円板に渦電流を生じさせ、その力で回す仕組みです。直流では磁束が変化せず渦電流ができないので、交流専用です(電力量計に使われます)。
【ほかの選択肢】
(1) 可動鉄片形は実効値を指示し、商用周波数の交流電流計に広く使われます 正しい
(3) 静電形は電極間の静電力で動き、交流の高電圧の測定に適します 正しい
(4) 永久磁石可動コイル形は平均値を指示し、直流専用です 正しい
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(5) 熱電対形は熱線の温度で測るので、高周波電流の実効値を測れます 正しい
【見分け方】
直流専用は可動コイル形、交流専用は誘導形・整流形と分けて覚えます。
出典:2026年(令和8年)7月期 第二級陸上無線技術士 無線工学の基礎 A-17(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
最終更新日
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