AST 活性測定用試薬(日本臨床化学会〈JSCC〉勧告法)に含まれないのはどれか。…

午前 第33問

AST 活性測定用試薬(日本臨床化学会〈JSCC〉勧告法)に含まれないのはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。試薬に含まれないのはオキサロ酢酸です。 JSCC 勧告法の AST の測定は、次の2つの反応を組み合わせます。 ① L-アスパラギン酸 + 2-オキソグルタル酸→(AST)→ オキサロ酢酸 + L-グルタミン酸 ② オキサロ酢酸 + NADH + H⁺→(リンゴ酸脱水素酵素)→ L-リンゴ酸 + NAD⁺ ②で NADH が減る速さを340 nm の吸光度の低下として測り、 AST の活性を求めます。オキサロ酢酸は①の反応でできる生成物で、試薬には入れません。 【ほかの選択肢】
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(1) NADH ②の補酵素で、その減少を測ります 含まれる (3) L-アスパラギン酸 ①の基質(アミノ基を渡す側)です 含まれる (4) リンゴ酸脱水素酵素 オキサロ酢酸を NADH で還元する共役酵素です 含まれる (5) 2-オキソグルタル酸 ①の基質(アミノ基を受け取る側)です 含まれる 【関連する知識】 ALT も同じしくみで、L-アラニンと2-オキソグルタル酸から ピルビン酸ができ、乳酸脱水素酵素(LD)で NADH の減少につなげて測ります。

出典:2024年(令和6年) 臨床検査技師国家試験 問33(厚生労働省 公表)出典元ページ

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