不規則抗体同定検査結果(別冊No. 16A)と使用した試薬の抗原表(別冊No. 16B)を別に示す。可能性の高い不規則抗…

午後 第86問

不規則抗体同定検査結果(別冊No. 16A)と使用した試薬の抗原表(別冊No. 16B)を別に示す。可能性の高い不規則抗体はどれか。

臨床検査技師 2025年(令和7年) 第86問の表
正答 (3)
正答は (3)。可能性の高い不規則抗体は抗 E です。 【結果の読み方】 凝集があるのは No.1 と No.4 で、No.2・No.3・No.5 と自己対照は凝集がありません。抗原表を見ると、  No.1:D+ C0 E+ c+ e0 → 凝集あり  No.4:D0 C0 E+ c+ e0 → 凝集あり  No.2・No.3・No.5:いずれも E0 → 凝集なし 凝集した2本だけに共通して陽性で、凝集しなかった3本ではすべて陰性の抗原は E です。 【ほかの抗体の否定(消去法)】
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(1) 抗 D No.2 は D+ なのに凝集がないので否定できます 誤り (2) 抗 C No.1 と No.4 は C0 なのに凝集しているので合いません。また No.2・No.3 は C+ で凝集がありません 誤り (4) 抗 c No.3 と No.5 は c+ なのに凝集がないので否定できます 誤り (5) 抗 e No.1 と No.4 は e0 なのに凝集しているので合いません 誤り 【関連】 抗 E は日本人で検出されることの多い不規則抗体の1つです。 輸血するときは、E 抗原陰性の赤血球を選びます。自己対照が陰性なので、自己抗体ではなく同種抗体と考えます。

出典:2025年(令和7年) 臨床検査技師国家試験 問86(厚生労働省 公表)出典元ページ

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