双極性障害の躁病エピソードに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。…
精神疾患とその治療 第1問
双極性障害の躁病エピソードに関する次の記述のうち,正しいものを2つ選びなさい。
- (1)考えが次々と浮かんでくる。
- (2)性欲が低下する。
- (3)治療薬は,SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)を使用する。
- (4)「自分は何でもできる」と気が大きくなる。
- (5)活動性が亢進するので,疲労を感じやすい。
正答 (1)(4)
正答は (1)と(4)。正しいのはこの2つです。
(1) 考えが次々に湧いて話題が飛ぶのは「観念奔逸」で、
躁病エピソードの代表的な思考の症状です。
(4) 「自分は何でもできる」という自尊心の肥大・誇大性も、
躁病エピソードの典型的な症状です。
【ほかの選択肢】
(2) 躁状態では欲動が高まり、性欲はむしろ亢進します。
浪費や性的な逸脱が問題になることもあります。 誤り
(3) 躁病エピソードには、炭酸リチウム・バルプロ酸などの
気分安定薬や、一部の抗精神病薬を使います。SSRI などの抗うつ薬は、かえって躁転を招くおそれがあります。 誤り
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(5) 活動性が高まる一方で、睡眠欲求が減り、疲れを感じにくい
(少ししか眠らなくても平気)のが特徴です。 誤り
【覚え方】
躁病エピソードの症状は、気分の高揚・易怒性、誇大性、睡眠欲求の減少、多弁、観念奔逸、注意散漫、活動の増加、浪費などの困った行動です。
出典:精神保健福祉士国家試験 第26回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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