Bさん(28 歳,女性)は,数年前から,紙幣に誰かの血液が付着しているかもしれないという考えにとらわれて,紙幣に直接触れ…

精神疾患とその治療 第5問

Bさん(28 歳,女性)は,数年前から,紙幣に誰かの血液が付着しているかもしれないという考えにとらわれて,紙幣に直接触れることができない。やむを得ず触れた後には,長時間手を洗うため,生活に支障が生じており,困って自ら精神科を受診した。次のうち,Bさんの症状として,正しいものを1 つ選びなさい。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。 「紙幣に誰かの血液が付いているかもしれない」という考えが本人の意思に反して繰り返し浮かび、振り払えないのが強迫観念です。不安を打ち消すために長時間手を洗うのは強迫行為です。Bさんはこの考えをおかしいと感じて困っており、自ら受診しています。これは確信をもつ妄想とは違う点です。 【ほかの選択肢】 (1) 血統妄想は、自分は高貴な家柄の出だと確信する誇大妄想の 一つです。 誤り (2) 被毒妄想は、食べ物などに毒を入れられていると確信する 被害妄想の一つです。 誤り
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(4) 妄想知覚は、実際に知覚したものに、根拠なく特別な意味を 確信する症状です(シュナイダーの1級症状)。 誤り (5) 観念奔逸は、考えが次々に湧いて話題が飛ぶ思考の障害で、 躁状態でみられます。 誤り

出典:精神保健福祉士国家試験 第26回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ

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