次の記述のうち,注意欠如・多動症(ADHD)の症状として,適切なものを1 つ選びなさい。…
精神疾患とその治療 第7問
次の記述のうち,注意欠如・多動症(ADHD)の症状として,適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)爽快気分が生じ楽観的に物事を考える。
- (2)身体に対する著しい認知の歪みを認める。
- (3)非言語的コミュニケーションが苦手である。
- (4)自分の考えが抜き取られるように感じる。
- (5)課題や活動を順序立てて行うことが困難である。
正答 (5)
正答は (5)。適切なのはこれです。
ADHDの症状は「不注意」と「多動性・衝動性」に分けられます。課題や活動を順序立てて行うことが難しいのは、不注意の症状の一つです(DSM-5-TR の不注意の項目にあります)。ほかに、忘れ物が多い、注意が続かない、話を聞いていないように見える、などがあります。
【ほかの選択肢】
(1) 爽快気分で楽観的になるのは、躁状態の症状です。 誤り
(2) 体形や体重についての著しい認知の歪みは、神経性やせ症などの
摂食障害でみられます。 誤り
(3) 視線・身振りなどの非言語的コミュニケーションの困難は、
自閉スペクトラム症(ASD)の特徴です。 誤り
(4) 自分の考えが抜き取られると感じるのは「思考奪取」で、
統合失調症の自我障害の症状です。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第26回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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