次の記述のうち,ソロモン(Solomon, B.)が提唱したソーシャルワーク理論の説明として,正しいものを1 つ選びなさ…
精神保健福祉相談援助の基盤 第22問
次の記述のうち,ソロモン(Solomon, B.)が提唱したソーシャルワーク理論の説明として,正しいものを1 つ選びなさい。
- (1)システム理論に生態学的な視点を導入し,有機体と環境との相互作用に焦点を合わせた生活モデルを確立した。
- (2)クライエントが社会から疎外され,抑圧され,力を奪われていく構造に目を向け,無力な状態からの脱却を目指した。
- (3)心理的な側面と社会的な側面の双方を視野に入れて,クライエントを状況の中にある人間として捉えた。
- (4)実践の構成要素を示しつつ,問題解決過程が人間のもつコンピテンスの拡大に関わると主張した。
- (5)直接的因果論や客観的事実を否定し,過去を重視せず,現在・未来志向の短期的アプローチを主張した。
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。
ソロモンは、1976年の著書『黒人のエンパワメント』で、抑圧された黒人のコミュニティが、社会の否定的な評価によって力を奪われていく構造に目を向けました。そこからの脱却を目指すエンパワメントの考え方を、ソーシャルワークに導入した人物です。
【ほかの選択肢】
(1) 生態学の視点を取り入れ、人と環境の相互作用に焦点を当てた
生活モデルを確立したのは、ジャーメインとギッターマンです。
誤り
(3) クライエントを「状況の中の人」として捉えた心理社会的アプローチは、
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ホリスが体系化しました。 誤り
(4) 実践の構成要素(4つのP)を示し、問題解決の過程に注目した
のは、パールマンの問題解決アプローチです。 誤り
(5) 原因探しや過去を重視せず、未来志向の短期的な方法をとるのは、
ド・シェイザーやバーグらの解決志向アプローチです。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第26回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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