次の記述のうち,精神保健福祉士が行う権利擁護の調整機能に当たるものとして,適切なものを1 つ選びなさい。…
精神保健福祉相談援助の基盤 第27問
次の記述のうち,精神保健福祉士が行う権利擁護の調整機能に当たるものとして,適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)生活に困窮して相談支援事業所を訪れた人に,生活困窮者自立支援事業の情報を提供する。
- (2)投票に行けない人々が見過ごされていることに対して問題を提起し,選挙権を行使できるよう活動する。
- (3)市が主催するイベントや地域のお祭りの機会を通じて,広く市民に対して障害への理解促進を働きかける。
- (4)勤務日の変更を提示され通院できなくなるため退職を考えているクライエントに,合理的配慮があることを説明する。
- (5)購入したばかりの高額商品のトラブルで困っている通院患者から依頼を受けて,消費生活センターにつなぐ。
正答 (5)
正答は (5)。適切なのはこれです。
権利擁護の「調整」は、クライエントの権利が損なわれているときに、問題の解決に必要な機関・人とクライエントとの間をつなぎ、関係を調整する働きです。高額商品のトラブルという消費者被害に対し、本人の依頼を受けて消費生活センターにつなぐことは、これに当たります。
【ほかの選択肢】
(1) 生活困窮者自立支援事業の情報を伝えることは、
情報提供にとどまり、機関との調整には当たりません。 誤り
(2) 見過ごされている人々の問題を提起し、選挙権を行使できる
よう働きかけるのは、制度や社会の変革を目指す
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ソーシャルアクションの働きです。 誤り
(3) 広く市民に障害への理解を働きかけるのは、普及・啓発の
活動です。 誤り
(4) 合理的配慮について説明することは、本人が権利を知り、
自分で主張できるよう情報を伝える働きで、調整には当たりません。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第26回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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