次のうち,統合失調症の再発率を高めるとされる家族の状況として,適切なものを1 つ選びなさい。…
精神保健福祉の理論と相談援助の展開 第45問
次のうち,統合失調症の再発率を高めるとされる家族の状況として,適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)共依存
- (2)イネイブリング
- (3)高い感情表出
- (4)投影性同一視
- (5)逆転移
正答 (3)
正答は (3)。適切なのはこれです。
家族の感情表出(EE)が高い、つまり本人への批判的な言葉、敵意、情緒的な巻き込まれすぎ(過干渉・過保護)が多い家庭では、統合失調症の再発率が高いことが、ブラウンらの研究以降の調査で示されてきました。家族心理教育は、家族の負担を軽くし、EEを下げることにもつながります。
【ほかの選択肢】
(1) 共依存は、相手の問題に過度にとらわれ、世話をすることで
自分の存在を確かめるような関係で、依存症の家族について論じられる概念です。 誤り
(2) イネイブリングは、周囲の人の行動が、結果として依存症の人の
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問題行動を続けさせてしまうことです。 誤り
(4) 投影性同一視は、自分の受け入れがたい部分を相手に投影し、
相手をその通りに振る舞うよう仕向ける防衛機制です。 誤り
(5) 逆転移は、治療者・援助者がクライエントに向ける無意識の
感情です。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第26回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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