医療観察制度に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。…
精神保健福祉に関する制度とサービス 第68問
医療観察制度に関する次の記述のうち,正しいものを1 つ選びなさい。(注) 「医療観察法」とは,「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」のことである。
- (1)「医療観察法」の目的は,対象者の社会復帰の促進である。
- (2)対象となる重大な他害行為には,恐喝が含まれる。
- (3)審判による処遇の決定は,精神保健指定医2 名以上の診断に基づき行われる。
- (4)精神保健審判員には,精神保健福祉士が任用される。
- (5)入院処遇は,急性期,回復期の2 段階に分けられる。
正答 (1)
正答は (1)。正しいのはこれです。
医療観察法第1条は、心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った人に、継続的で適切な医療とその確保のための観察・指導を行うことで、病状の改善と同様の行為の再発の防止を図り、もってその社会復帰を促進することを目的としています。
【ほかの選択肢】
(2) 対象行為は、殺人、放火、強盗、不同意性交等、不同意わいせつ
(これらは未遂を含む)と傷害です。恐喝は含まれません。 誤り
(3) 処遇は、地方裁判所で裁判官1名と精神保健審判員(精神科医)
1名の合議体による審判で決まり、鑑定を行う医師の意見なども考慮されます。精神保健指定医2名の診断に基づくものではありません。 誤り
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(4) 精神保健審判員は精神科医で、精神保健判定医の名簿から
選ばれます。精神保健福祉士などは、精神保健参与員として審判に関わり、意見を述べます。 誤り
(5) 指定入院医療機関での入院処遇は、急性期・回復期・社会復帰期の
3段階に分けて進められます。 誤り
出典:精神保健福祉士国家試験 第26回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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