心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状に関する次の記述のうち,回避症状の事例として,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
心理学理論と心理的支援 第12問
心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状に関する次の記述のうち,回避症状の事例として,最も適切なものを1 つ選びなさい。
- (1)ささいな事でもひどく驚いてしまうようになった。
- (2)事故が起きたのは全て自分のせいだと考えてしまう。
- (3)つらかった出来事を急に思い出すことがある。
- (4)交通事故にあった場所を通らないようにして通勤している。
- (5)大声を聞くと虐待されていたことを思い出し苦しくなる。
正答 (4)
正答は (4)。回避症状の例はこれです。
PTSDの症状は、DSM-5では、侵入症状(再体験)、回避、認知と気分の陰性の変化、覚醒度と反応性の著しい変化(過覚醒)の4つにまとめられています。事故の場所を通らないようにするのは、出来事を思い出させる場所や状況を避ける行動で、回避症状に当たります。
【ほかの選択肢】
(1) ささいな刺激に過剰に驚くのは、過覚醒(驚愕反応)の症状です。 誤り
(2) 出来事を自分のせいだと過度に責めるのは、
認知と気分の陰性の変化に当たります。 誤り
(3) つらい出来事を突然思い出すのは侵入症状(再体験)です。 誤り
(5) 大声をきっかけに虐待の記憶がよみがえり苦しくなるのは、
きっかけによって生じる侵入症状(再体験)です。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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