事例を読んで,社会復帰調整官の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。…
更生保護制度 第149問
事例を読んで,社会復帰調整官の対応として,最も適切なものを1 つ選びなさい。〔事 例〕精神保健観察中のKさんは,地域生活を送っている中で家族関係が悪化し,仕事にも行けなくなってきた。保護観察所は,関係機関の担当者とともにケア会議を開催し,Kさんの状態の情報共有と今後の処遇について話し合った。
- (1)Kさんが継続的に医療を受けるよう,保護司に指導を指示する。
- (2)指定通院医療機関への通院状況を確認する。
- (3)精神保健観察の期間延長を決定する。
- (4)指定入院医療機関に入院させることを決定する。
- (5)今回作成する処遇の実施計画の内容をKさんに秘匿することを決定する。
正答 (2)
正答は (2)。社会復帰調整官の対応として最も適切なのはこれです。
医療観察法の精神保健観察では、保護観察所の社会復帰調整官が、通院医療を受けている対象者と適当な接触を保ち、指定通院医療機関への通院状況や生活の状況を見守り、継続的な医療を受けられるよう必要な指導を行います。Kさんの家族関係が悪化し仕事にも行けなくなっている状況では、まず通院が続いているかを確かめることが大切です。
【ほかの選択肢】
(1) 精神保健観察は社会復帰調整官が行うもので、保護司が
指導を担う仕組みではありません。 誤り
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(3) 通院期間(原則3年)の延長は、保護観察所長の申立てにより
地方裁判所が決定します(延長は2年まで)。社会復帰調整官が決定するものではありません。 誤り
(4) 指定入院医療機関への入院(再入院)も、地方裁判所が審判で
決定します。 誤り
(5) 処遇の実施計画は、本人の意見も聴いて関係機関と協議して
作成するもので、本人に秘匿するものではありません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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