障害者の自立生活運動に関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。…
相談援助の基盤と専門職 第94問
障害者の自立生活運動に関する次の記述のうち,適切なものを2 つ選びなさい。
- (1)当事者が人の手を借りずに,可能な限り自分のことは自分ですることを提起している。
- (2)ピアカウンセリングを重視している。
- (3)施設において,管理的な保護のもとでの生活ができることを支持している。
- (4)当事者の自己決定権の行使を提起している。
- (5)危険に挑む選択に対して,指導し,抑止することを重視している。
正答 (2)(4)
正答は (2)と(4)。適切なのはこの2つです。
自立生活運動(IL運動)は、1960年代後半からアメリカのカリフォルニア州バークレーで、重度障害のある学生らが始めた運動です(1972年に自立生活センターが設立されました)。障害者自身が主体となり、地域で自立した生活を送ることを目指しました。
(2) 障害のある当事者同士が対等な立場で相談に乗る
ピアカウンセリングを重視しました。
(4) 自分の生活のあり方を自分で決める自己決定権の行使を
中心に据えました。
【ほかの選択肢】
(1) 人の手を借りずに身辺のことを自分ですることではなく、
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介助を受けながらでも自分で決めて生活することを自立と捉えました。「介助を受けて15分で着替え、仕事に出かける方が、2時間かけて自分で着替えて家にいるより自立している」という
考え方が知られています。 誤り
(3) 施設での管理的な保護に反対し、地域での生活を求めました。 誤り
(5) 危険を冒す選択も本人の権利(危険を冒す尊厳)として認めることを
求めました。指導・抑止を重視したのではありません。 誤り
出典:社会福祉士国家試験 第36回(令和5年度)(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 公表試験問題)出典元ページ
最終更新日
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