疾患と歯科治療中に配慮すべきことの組合せで正しいのはどれか。2 つ選べ。…
B問題 第32問
疾患と歯科治療中に配慮すべきことの組合せで正しいのはどれか。2 つ選べ。
- (1)骨形成不全症 易骨折性
- (2)軟骨無形成症 皮膚乾燥
- (3)鎖骨頭蓋骨異形成症 開口障害
- (4)低ホスファターゼ症 体温調節
- (5)Treacher Collins 症候群 気道閉塞
正答 (1)(5)
正答は (1)と(5)。骨形成不全症と易骨折性、Treacher Collins症候群と気道閉塞です。
(1) 骨形成不全症は、Ⅰ型コラーゲンの異常で骨がもろく、わずかな力で
骨折します。抜歯や開口の保持、体位の移動に注意します。
象牙質形成不全症を伴うことがあります。
(5) Treacher Collins症候群は、頰骨・下顎骨の低形成(小下顎症)で
気道が狭く、仰臥位や鎮静で気道閉塞を起こしやすいので注意します。
【ほかの選択肢】
(2) 軟骨無形成症・皮膚乾燥 軟骨無形成症の配慮は大後頭孔の狭窄や気道の狭さなど。皮膚の乾燥は外胚葉異形成症の特徴 誤り
解説の続きをみる続きを閉じる
(3) 鎖骨頭蓋骨異形成症・開口障害 乳歯の晩期残存、永久歯の萌出遅延、過剰歯が特徴で、開口障害は特徴ではない 誤り
(4) 低ホスファターゼ症・体温調節 低ホスファターゼ症は乳歯の早期脱落が特徴。汗腺の欠如による体温調節の障害は外胚葉異形成症(低汗性)の配慮点 誤り
出典:2025年(令和7年) 歯科医師国家試験 問32(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
「B問題」のほかの問題
- 2024年(令和6年) 第14問医療過誤における歯科医師に対する行政処分はどれか。1 つ選べ。
- 2024年(令和6年) 第42問下顎第一乳臼歯の歯冠形態の特徴はどれか。2 つ選べ。
- 2024年(令和6年) 第81問下顎骨を形成する鰓弓〈咽頭弓〉から発生するのはどれか。1 つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第19問血栓形成の原因はどれか。1 つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第46問早期癒合により舟状頭を生じるのはどれか。1 つ選べ。
- 2023年(令和5年) 第74問グラム染色で青紫色に染まるのはどれか。2 つ選べ。
スポンサーリンク

