「学習の転移」について正しいものはどれか。…
操縦教育一般 第10問
「学習の転移」について正しいものはどれか。
- (1)練習生が学習をするときに、以前に学んだことが役に立つことが多い。たまに前に学んだことが現在学んでいるタスクを妨害することがある。
- (2)以前の学習が現行の学習に役立つ場合は、負の転移が行われたといい、現行の学習を阻害するものは、正の転移が行われるという。
- (3)全ての学習に、ある程度の転移が存在する。新規の学習は以前に学んだ経験に基づかない方が効果的である。人は新しいことを最新の知識で解釈する。
- (4)同じような能力の練習生であれば成績に差が出ることはなく、学習の転移が指導に役立つことはない。
正答 (1)
正答は (1)。以前に学んだことは新しい学習に役立つことが多い一方、ときに妨げにもなるので、これが正しい説明です。
以前の学習が新しい学習を助けることを「正の転移」、妨げることを「負の転移」といいます。すべての学習にある程度の転移があり、人は新しいことを以前の知識で解釈します。
【ほかの選択肢】
(2) 役立つのが正の転移、阻害するのが負の転移で、正と負が逆なので 誤り
(3) 新しい学習は以前の経験に基づき、人は新しいことを以前の知識で解釈するので 誤り
(4) 転移は指導に大いに役立ち、教員は以前の学習と関連づけて教えるので 誤り
【指導の例】
新しい操作は、すでに身についている似た操作と比べながら教えます。
出典:令和3年11月期 航空従事者学科試験 操縦教育証明 操縦教育一般 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
この問題はほかの試験・回でも出ています
「操縦教育一般」のほかの問題
- 平成31年3月期 第10問動機について誤りはどれか。
- 令和元年7月期 第13問練習生と効果的なコミュニケーションを行う場合に考慮すべき事項で誤りはどれか。
- 令和2年7月期 第6問操縦教育において操縦教員が手本を見せること、説明をすること、練習を指示すること、それらを
- 令和3年3月期 第38問着氷について(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。
- 令和4年3月期 第34問飛行中の過呼吸(ハイパーベンチレーション)について(a)~(d)のうち、正しいものはいく
- 令和4年11月期 第40問管制上の優先的取扱いが講じられる場合で、誤りはどれか。
スポンサーリンク

