ウェイクタービュランスについての説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

操縦教育一般 第37問

ウェイクタービュランスについての説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)翼端渦の強度は、航空機の重量、速度、空気密度、翼の形状などによって異なる。機体重量が重く低速飛行状態のときに強い翼端渦が発生する。(b)強い向かい風が正面方向から吹いているときは風上への翼端渦の広がりを押さえるだけでなく、渦流が接地点付近にいつまでも留まってしまう。(c)航空機が翼端渦に突入すると、激しい揺れとともにパイロットの意志に反して急激なロールを起こすことがある。(d)翼端渦の危険域は、翼端渦の残留する先行機の後方やや上側にあると考えるべきであるが、低高度で短時間であれば翼端渦に遭遇しても危険な状態にはならない。

正答 (2)
正答は (2)。翼端渦は重く遅い機ほど強く、突入すると急なロールを起こすので(a)(c)が正しく、正しいのは2つです。 (a)正しい。翼端渦の強さは重量・速度・空気密度・翼の形などで変わり、重く低速のときに強くなります。(b)誤り。強い風は渦の消散を早めます。接地点付近に渦が残りやすいのは、弱い横風や弱い追い風のときです。(c)正しい。翼端渦に入ると、激しい揺れとともに、操縦者の意思に反した急なロールを起こすことがあります。(d)誤り。翼端渦は沈みながら残るので、危険域は先行機の後方の「やや下側」です。また、低高度では立て直す余裕がなく、とくに危険です。 【避け方】 先行機の飛行経路より上を飛び、着陸は先行機の接地点より先、離陸は先行機の浮揚点より手前で行います。

出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 操縦教育証明 操縦教育一般 問37(国土交通省 公表)出典元ページ

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