飛行中の錯覚についての説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
操縦教育一般 第36問
飛行中の錯覚についての説明(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)離陸中の急激な加速は、機首下げ姿勢にあるような錯覚を生じ易い。(b)傾いた雲の稜線、不明瞭な水平線、地上灯火のある種の幾何学的な配列などによって、航空機の姿勢が実際の水平線に正しくアラインしていないような錯覚が起こり易い。(c)急激な上向きの加速(上昇気流など)によって航空機が上昇中であるような錯覚が生じ易い。(d)上昇から水平直線飛行に急激に移行すると、パイロットは前方に倒れるような錯覚を生じ易い。
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (2)
正答は (2)。急な加速は機首上げ、上昇から水平への急な移行は後ろへ倒れる錯覚を生むので(a)(d)が誤りで、正しいのは2つです。
(a)誤り。離陸中の急激な加速は、機首上げ姿勢にあるような錯覚を生じます。これにつられて機首を下げると危険です。(b)正しい。傾いた雲の稜線や不明瞭な水平線、地上灯火の配列などで、水平線を取り違える錯覚が起こります。(c)正しい。上昇気流などによる急な上向きの加速は、上昇しているような錯覚を生じます。(d)誤り。上昇から水平直線飛行に急に移ると、後方に倒れるような錯覚(逆転錯覚)を生じます。前方ではありません。
【対策】
錯覚に気づいたら、体の感覚ではなく計器を信じます。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 操縦教育証明 操縦教育一般 問36(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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