着氷が起こりやすい状況(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…
航空気象 第12問
着氷が起こりやすい状況(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)寒冷前線面及び前線後面の寒気内の雲中(b)冬季日本海沿岸に寒気が張り出してきて発生する雲中(c)SAT(真大気温度)が0℃~-40℃位までの間の各種の雲中(d)冬季の低気圧中心付近の雲中
- (1)1
- (2)2
- (3)3
- (4)4
- (5)なし
正答 (4)
正答は (4)。どれも0℃以下の雲の中に過冷却水滴が多い状況なので、(a)〜(d)の四つとも着氷が起こりやすい状況です。
(a)正しい。寒冷前線面や前線後面の寒気の中の雲は対流性で、過冷却水滴が多くなります。(b)正しい。冬に日本海に寒気が張り出すと、海面から水蒸気を受けて積雲・積乱雲が発達し、強い着氷が起こりやすくなります。(c)正しい。過冷却水滴はおよそ0℃〜-40℃の雲の中にあり得るので、この範囲の雲の中では着氷の可能性があります。(d)正しい。冬の低気圧の中心付近は上昇気流が強く、厚い雲の中に過冷却水滴が多くなります。
【覚え方】
着氷の条件は「0℃以下」「過冷却水滴」「上昇気流で水滴が多い雲」です。-40℃より低いと水滴はほぼ氷になります。
出典:令和2年11月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問12(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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