機長の義務又は権限等に関する記述で誤りはどれか。…
航空法規等 第12問
機長の義務又は権限等に関する記述で誤りはどれか。
- (1)航空機又は旅客の危難が生じた場合又は危難が生ずるおそれがあると認める場合は、航空機内にある旅客に対し、避難の方法その他安全のため必要な事項について命令をすることができる。
- (2)航空機の航行中に安全阻害行為を行う者の拘束を他の乗客に命令できる。
- (3)航空機の航行中、その航空機に急迫した危難が生じた場合には、旅客の救助及び地上又は水上の人又は物件に対する危難の防止に必要な手段を尽くさなければならない。
- (4)当該航空機に乗り組んでその職務を行う者を指揮監督する。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
安全阻害行為等を抑止する措置(拘束など)をとるのは機長です(航空法第73条の4第1項)。航空機内にある者は、機長の要請又は承認に基づいて、必要な援助を行うことが「できる」とされています(同条第3項)。機長が他の乗客に拘束を命令できる、という規定ではありません。
【ほかの選択肢】
(1) 危難が生じた場合や生ずるおそれがある場合に、旅客に避難の
方法など安全のため必要な事項を命令できます(第74条) 正しい
(3) 航行中に急迫した危難が生じた場合、旅客の救助と地上・水上の
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人や物件への危難の防止に必要な手段を尽くさなければなりません(第75条) 正しい
(4) 乗り組んで職務を行う者を指揮監督します(第73条) 正しい
【ポイント】
「命令」できるのは、避難などの安全のための事項(第74条。条文は機長の措置に対する「援助」を命令の対象から除いています)と、禁止行為の反復・継続をやめさせる命令(第73条の4第5項)です。乗客の協力は「援助」です。
出典:令和3年3月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空法規等 問12(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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