耐空性審査要領で耐空類別が飛行機輸送Tに適用される非常着陸状態の定義で正しいものはどれか。…
航空工学 第10問
耐空性審査要領で耐空類別が飛行機輸送Tに適用される非常着陸状態の定義で正しいものはどれか。
- (1)非常着陸状態又は非常着水状態において、構造部分が損傷してはならず、すべての搭乗者を保護するように非常着陸状態の規定により設計しなければならない。
- (2)非常着陸状態又は非常着水状態において、構造部分は損傷してはならず一部の搭乗者(80%未満であってはならない。)を保護するように非常着陸状態の規定により設計しなければならない。
- (3)非常着陸状態又は非常着水状態において、たとえ構造部分が損傷してもすべての搭乗者を保護するように非常着陸状態の規定により設計しなければならない。
- (4)非常着陸状態又は非常着水状態において、たとえ構造部分が損傷しても一部の搭乗者(80%未満であってはならない。)を保護するように非常着陸状態の規定により設計しなければならない。
正答 (3)
正答は (3)。非常着陸状態では、構造部分が損傷しても、すべての搭乗者を保護するように設計しなければなりません。
非常着陸(着水)の規定は、機体が壊れるような着陸でも、乗っている人が重傷を免れる機会を与えることが目的です。構造が損傷しないことまでは求めず、守る対象は「すべての」搭乗者です。
【ほかの選択肢】
(1) 構造部分が損傷しないことは求めていません 誤り
(2) 構造が損傷しないことも、一部(80%以上)の搭乗者という限定も誤りです 誤り
(4) 守る対象は一部ではなく、すべての搭乗者です 誤り
【見分け方】
「たとえ損傷しても」「すべての搭乗者」の2つがそろった記述が正しい形です。
出典:令和3年7月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問10(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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