北半球における渦度の説明について正しいものはどれか。…
航空気象 第20問
北半球における渦度の説明について正しいものはどれか。
- (1)渦度は時計回りの回転を正とする。
- (2)ジェット気流の北側では正、南側では負の渦度となっている。
- (3)強風軸の中心に沿って渦度の最大値が現れる。
- (4)渦度の最大値はほぼ前線帯と一致している。
正答 (2)
正答は (2)。北半球のジェット気流の北側は反時計回りの曲がり(低気圧性のシアー)で渦度が正、南側は時計回りで負になります。
渦度は流れの回転の強さで、北半球では反時計回り(低気圧性)を正とします。ジェット気流の軸の北側では北へ行くほど風が弱くなり、空気は反時計回りに回されるので正、南側では時計回りに回されるので負です。
【ほかの選択肢】
(1) 北半球では反時計回り(低気圧性)の回転を正とするので 誤り
(3) 強風軸の中心はシアーの向きが入れ替わる所で、渦度はほぼ0になるので 誤り
(4) 渦度の極大は主にトラフや低気圧の付近に現れ、前線帯と一致するとは限らないので 誤り
【覚え方】
「ジェットの北は正(低気圧性)、南は負(高気圧性)」です。
出典:令和4年3月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問20(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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