熱帯収束帯(ITCZ)に関する記述で誤りはどれか。…
航空気象 第11問
熱帯収束帯(ITCZ)に関する記述で誤りはどれか。
- (1)北東貿易風と偏西風の収束域で、風が弱くて比較的気圧の高いところであり、赤道無風帯とも言う。
- (2)収束による対流活動が盛んであり、収束帯が強くなれば雷雲が発生し、40~60ktの風が無風帯の中に起こることがある。
- (3)収束が強くなると不安定な熱帯気団が上昇して積乱雲の列を作り、雲頂高度は40,000ft以上になることも多い。
- (4)春秋の候には赤道付近にあり、その幅は広く収束は弱い。赤道を離れて夏半球に深く入ると幅は次第に狭くなり収束は大きくなる。
正答 (1)
正答は (1)。これが誤りです。
熱帯収束帯(ITCZ)は、北東貿易風と南東貿易風が収束する帯で、気圧が低く、上昇気流が盛んな所です。風が弱いので赤道無風帯とも言いますが、「偏西風との収束域」「比較的気圧の高いところ」は誤りです。
【ほかの選択肢】
(2) 収束で対流活動が盛んになり、強まると雷雲ができ、無風帯の中に
40〜60ktの風が起こることがあります 正しい
(3) 収束が強いと不安定な熱帯気団が上昇して積乱雲の列をつくり、
雲頂は40,000ftを超えることも多くなります 正しい
(4) 春と秋は赤道付近にあって幅が広く収束は弱く、夏半球に深く
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入ると幅が狭くなり収束が強まります 正しい
【ITCZの位置】
太陽の位置を追って季節で南北に動き、北半球の夏には北へ移ります。陸の多い北半球側に寄りやすく、ここで台風のもとになる熱帯擾乱が発生します。
出典:令和5年7月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問11(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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