北半球における渦度についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。…

航空気象 第19問

北半球における渦度についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)渦度は反時計回りの回転を正とする。(b)ジェット気流の北側では正、南側では負の渦度となっている。(c)強風帯の中心に沿って渦度の0(零)線が現れる。(d)渦度の最大値はほぼ前線帯と一致している。

正答 (3)
正答は (3)。正しいのは(a)(b)(c)の三つです。 (a)正しい。北半球の天気図では、反時計回り(低気圧性)の回転を正の渦度とします。(b)正しい。ジェット気流の北側は、北へ行くほど風が弱まる低気圧性のシアーで正の渦度、南側は高気圧性のシアーで負の渦度になります。(c)正しい。強風帯の中心(風速が最大の所)ではシアーによる渦度が0になるので、その中心に沿って渦度0の線が現れます。(d)誤りと考えられます。正の渦度の極大は、低気圧性の曲率とシアーが重なるトラフや低気圧の中心付近に現れ、前線帯と一致するわけではありません。 【渦度の見方】 正の渦度 低気圧性の回転(トラフ・低気圧) 負の渦度 高気圧性の回転(リッジ・高気圧) 渦度0の線 ジェット気流の軸の目安

出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問19(国土交通省 公表)出典元ページ

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