耐空性審査要領飛行機輸送Tにおける離陸警報装置が作動する条件についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか…

航空工学 第8問

耐空性審査要領飛行機輸送Tにおける離陸警報装置が作動する条件についての記述(a)~(d)のうち、正しいものはいくつあるか。(1)~(5)の中から選べ。(a)フラップ及び前縁の装置の位置が離陸時の許容範囲内にない。(b)縦方向のトリム位置が安全な離陸を行うことができる位置にない。(c)翼のスポイラー(横方向操縦スポイラーを除く)が安全な離陸を行うことができる位置にない。(d)速度ブレーキが安全な離陸を行うことができる位置にない。

正答 (4)
正答は (4)。(a)〜(d)の四つとも正しい記述です。 離陸警報装置は、離陸滑走を始めるときに、安全な離陸ができない形態になっていると、操縦士に警報を出す装置です。耐空性審査要領(飛行機輸送T)は、次のような場合に作動することを求めています(米国の FAR 25.703 と同じ趣旨です)。 (a)正しい。フラップと前縁の装置(スラット・クルーガー・フラップなど)の位置が、離陸に許される範囲内にない場合。(b)正しい。縦方向のトリム(水平安定板など)の位置が、安全に離陸できる位置にない場合。(c)正しい。翼のスポイラー(横方向の操縦に使うスポイラーを除く)が、安全に離陸できる位置にない場合。(d)正しい。速度ブレーキが、安全に離陸できる位置にない場合。
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【関連】 警報は、離陸のために推力を上げたときに鳴り、離陸できる形態に直すか、離陸を中止するか、引き起こしを行うか、操縦士が警報を止めるまで続きます。フラップを出し忘れたままの離陸は大きな事故につながるため、この装置が求められています。

出典:令和4年11月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空工学 問8(国土交通省 公表)出典元ページ

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