前線に関する記述で誤りはどれか。…
航空気象 第5問
前線に関する記述で誤りはどれか。
- (1)飛行中寒冷前線の襲来を知るには西の方から堤防状にCu、TCu又はCb が発生し、急速に南東に進んで来ることに注目すべきである。
- (2)寒冷前線の移動速度は温暖前線と比較して、本邦においてはかなり速い速度で移動する。
- (3)温暖前線は北上しながら東へ進むことが多い。また低気圧の前面にはほとんどの場合、温暖前線が発生している。
- (4)停滞前線は空の状態その他から考えて、寒冷前線が停滞した形と考えて良い。停滞前線は、その大勢は停滞しているが局部的に又は一時的には北上及び南下をしている。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
停滞前線は、空の状態などから考えて「温暖前線」が停滞した形と考えてよい、とされています。前線面の傾きが緩く、暖気が寒気の上を滑り上がって、広い範囲に層状の雲と雨をもたらすことが多いからです。記述の「寒冷前線が停滞した形」は誤りです。後半の、局部的・一時的には北上や南下をしているという部分は正しい内容です。
【ほかの選択肢】
(1) 寒冷前線の接近は、西の方から堤防状に積雲・雄大積雲・積乱雲が現れ、南東へ進んで来ることで分かります 正しい
(2) 本邦では、寒冷前線は温暖前線よりかなり速く移動します 正しい
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(3) 温暖前線は北上しながら東へ進むことが多く、低気圧の前面
(東側)にはほとんどの場合、温暖前線があります 正しい
【前線の天気】
寒冷前線 幅の狭い対流性の雲・強いしゅう雨・突風・雷
温暖前線・停滞前線 幅の広い層状の雲・しとしと降る雨・低い雲と視程の悪化
出典:令和5年5月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(飛行機) 航空気象 問5(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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