空港気象ドップラーライダーに関する説明で誤りはどれか。…
航空気象 第17問
空港気象ドップラーライダーに関する説明で誤りはどれか。
- (1)積乱雲などからのダウンバーストによる風の急激な変化を解析して、マイクロバーストとシアーラインを検出する。
- (2)レーザー光を大気中に発射し、エーロゾルの動きを捉えた散乱光を探知する。
- (3)晴天時における離着陸中の航空機に影響を与える「低層ウインドシアー」を自動的に検出できる。
- (4)ドップラーライダーを装備することによりドップラーレーダーの必要性がなくなる。
正答 (4)
正答は (4)。これが誤りです。
空港気象ドップラーライダーは、ドップラーレーダーと同じドップラー効果の原理で風を測りますが、捉える対象が違います。ライダーは降水粒子より小さいエーロゾルの動きを捉えるので、雨が降っていないときでも風を観測できます。一方、強い雨の中では光が弱まるので、降水時の監視はドップラーレーダーが受け持ちます。両方を組み合わせて使うものなので、ライダーがあればレーダーが要らなくなる、ということはありません。
【ほかの選択肢】
(1) 積乱雲などから生じるダウンバースト(マイクロバースト)やシアーラインといった風の急変域を検出する装置です 正しい
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(2) レーザー光を大気中に発射し、エーロゾルの動きを捉えた散乱光を探知します 正しい
(3) 晴天時(降水のないとき)に離着陸中の航空機に影響する低層ウインドシアーを、自動的に検出できます 正しい
【使い分け】
ドップラーレーダー 降水粒子を捉える(雨のときに強い)
ドップラーライダー エーロゾルを捉える(晴天のときに強い)
出典:令和4年7月期 航空従事者学科試験 定期運送用操縦士(回転翼) 航空気象 問17(国土交通省 公表)出典元ページ
最終更新日
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