一般用医薬品に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…
医薬品に共通する特性と基本的な知識 第6問
一般用医薬品に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a 一般用医薬品は、一般の生活者が自らの判断で使用するものではない。b 一般用医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者等から副作用の発生の経過を聴いて、その後の適切な医薬品の選択に資する情報提供を行う必要がある。c 一般用医薬品の使用に際しては、通常は、その使用を中断することによる不利益よりも、重大な副作用の回避が優先される。d 一般用医薬品を継続して使用する場合には、特段の異常が感じられなくても医療機関を受診するよう、医薬品の販売等に従事する専門家から購入者等に促していくことも重要である。
- (1)a: 正 b: 正 c: 正 d: 誤
- (2)a: 正 b: 正 c: 誤 d: 正
- (3)a: 正 b: 誤 c: 誤 d: 正
- (4)a: 誤 b: 正 c: 正 d: 正
- (5)a: 正 b: 正 c: 正 d: 正
正答 (4)
正答は (4)。(a)誤、(b)正、(c)正、(d)正です。
【(a)が誤り ―― 一般用医薬品は自らの判断で使うもの】
一般用医薬品の定義は、「医薬品のうち、その効能及び効果において人体に対する作用が著しくないものであって、薬剤師その他の医薬関係者から提供された情報に基づく需要者の選択により使用されることが目的とされているもの」です。つまり、一般の生活者が自らの判断で使用するのが一般用医薬品です。「自らの判断で使用するものではない」としている点が誤りです。
【(b)正しい ―― 副作用の経過を聴き取る】
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副作用が起きたとき、販売に従事する専門家は、購入者等からその発生の経過を聴いて、以後の医薬品選択にどう活かすかを考え、情報提供を行う必要があります。同じ成分で再び副作用を起こすことを防ぐ意味でも、聴き取りは重要です。
【(c)正しい ―― 中断の不利益より重大な副作用の回避が優先】
医療用医薬品では、使用を中断することによる不利益のほうが大きいために、副作用があっても慎重に使用を続ける場面があります。しかし一般用医薬品では、通常、重大な副作用の回避が優先されます。まず使用を中止し、必要なら医師や薬剤師に相談する、という順序になります。
【(d)正しい ―― 漫然とした継続使用を避ける】
一般用医薬品を継続して使用する場合には、特段の異常が感じられなくても医療機関を受診するよう促すことも重要です。症状が隠れているだけで、背後に別の疾患が進行している可能性があるためです。
【まとめて覚えるなら】
一般用医薬品は「軽度な疾病に伴う症状の改善」などを目的とするものであり、使い続けても改善しないときは、そこが受診のタイミングだと考えてください。
出典:登録販売者試験 令和元年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ
最終更新日
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