胃腸鎮痛鎮痙薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…

主な医薬品とその作用 第36問

胃腸鎮痛鎮痙薬の配合成分に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a ブチルスコポラミン臭化物は、鎮痛鎮痙のほか、胃酸過多や胸やけに対する効果も期待して用いられる。b ロートエキスには、縮瞳による目のかすみや排尿困難といった副作用が現れることがある。c オキセサゼインは、消化管の粘膜及び平滑筋に対する局所麻酔作用による鎮痛鎮痙効果を期待して用いられる。d パパベリン塩酸塩は、胃液分泌を抑える作用もあるため、胃酸過多や胸焼けに対する効果も期待して用いられる。

正答 (3)
正答は (3)。(a)正、(b)誤、(c)正、(d)誤です。 【(a)正しい ―― ブチルスコポラミン臭化物】 抗コリン成分で、胃腸の鎮痛鎮痙のほか、胃液分泌を抑える作用もあるため、胃酸過多や胸やけに対する効果も期待して用いられます。 【(b)が誤り ―― 散瞳による目のかすみ】 ロートエキスなどの抗コリン成分の副作用として、「散瞳」による目のかすみや異常な眩しさ、顔のほてり、頭痛、眠気、口渇、便秘、排尿困難などが現れることがあります。縮瞳ではありません。 【(c)正しい ―― オキセサゼイン】
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消化管の粘膜及び平滑筋に対する局所麻酔作用による鎮痛鎮痙の効果を期待して用いられます。局所麻酔作用のほか、胃液分泌を抑える作用もあるとされます。 【(d)が誤り ―― パパベリンに胃液分泌抑制作用はない】 パパベリン塩酸塩は、消化管の平滑筋に直接働いて胃腸の痙攣を鎮めます。抗コリン成分と異なり、胃液分泌を抑える作用は見出されていません。

出典:登録販売者試験 令和4年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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