一般用医薬品の鼻炎用点鼻薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。…

主な医薬品とその作用 第47問

一般用医薬品の鼻炎用点鼻薬に関する記述の正誤について、正しい組合せを選べ。a 鼻炎用点鼻薬は、鼻炎等の原因そのものを取り除くことにより、症状の緩和を図るものである。b 副鼻腔炎のうち慢性のものである蓄膿症は、一般用医薬品の鼻炎用点鼻薬で対処することが推奨される。c 鼻粘膜が腫れてポリープ(鼻茸)となっている場合にも、一般用医薬品の点鼻薬の使用が適切である。d アドレナリン作動成分が配合された鼻炎用点鼻薬は、鼻以外の器官や臓器に影響を及ぼすおそれがあり、長期連用を避けることとされている。

正答 (3)
正答は (3)。(a)誤、(b)誤、(c)誤、(d)正です。 【(a)誤り ―― 原因を取り除くものではない】 鼻炎用点鼻薬には症状を緩和する働きはありますが、その原因そのものを取り除くわけではありません。 【(b)誤り ―― 蓄膿症は対象外】 一般用医薬品の鼻炎用点鼻薬の対応範囲は、急性又はアレルギー性の鼻炎及びそれに伴う副鼻腔炎です。蓄膿症などの慢性のものは対象となっていません。 【(c)誤り ―― 鼻茸は医療機関で治療】 鼻粘膜が腫れてポリープ(鼻茸)となっている場合には、一般用医薬品により対処を図ることは適当でなく、医療機関における治療(ステロイド性抗炎症成分を含む点鼻薬の処方など)が必要となります。
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【(d)正しい ―― 長期連用を避ける】 アドレナリン作動成分のように、鼻以外の器官や臓器に影響を及ぼすおそれがある成分も配合されていることから、長期連用は避けることとされています。3日位使用しても症状の改善がみられない場合には、漫然と使用を継続せずに医療機関(耳鼻科)を受診するなどの対応が必要です。

出典:登録販売者試験 令和8年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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