皮膚に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。…

人体の働きと医薬品 第68問

皮膚に関する記述の正誤について、正しい組合せを一つ選べ。a 外皮系には、皮膚と汗腺、皮脂腺、乳腺等は含まれるが、爪や毛等は含まれない。b 真皮は、線維芽細胞と線維性のタンパク質からなる皮下組織の層で、皮膚の弾力と強さを与える役割がある。c 皮脂は、脂分を蓄えて死んだ腺細胞自身が分泌物となったもので、皮膚を潤いのある柔軟な状態に保つ。d 汗腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するエクリン腺と、手のひらなどの毛根がないところも含め全身に分布するアポクリン腺がある。

正答 (5)
正答は (5)。(a)誤、(b)誤、(c)正、(d)誤です。 【(a)が誤り ―― 爪や毛も外皮系】 身体を覆う皮膚と、汗腺、皮脂腺、乳腺などの皮膚腺、爪や毛などの角質を総称して外皮系といいます。 【(b)が誤り ―― 真皮は皮下組織ではない】 皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3層構造です。真皮は、線維芽細胞とその細胞で産生された線維性のタンパク質(コラーゲン、フィブリリン、エラスチン等)からなる結合組織の層で、皮膚の弾力と強さを与えます。真皮と皮下組織は別の層です。 【(c)正しい ―― 皮脂】
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皮脂腺は毛穴に開口し、皮脂を分泌します。皮脂は、脂分を蓄えて死んだ腺細胞自身が分泌物となったもので、皮膚を潤いのある柔軟な状態に保ちます。 【(d)が誤り ―― エクリン腺とアポクリン腺が逆】 腋窩などの毛根部に分布するのはアポクリン腺(体臭腺)、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するのはエクリン腺です。

出典:登録販売者試験 令和4年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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