次の成分の一般用医薬品の強心薬を購入しようとする者に対する登録販売者の説明の正誤について、正しい組合せを選べ。…

主な医薬品とその作用 第38問

次の成分の一般用医薬品の強心薬を購入しようとする者に対する登録販売者の説明の正誤について、正しい組合せを選べ。6粒中:成分 分量センソ 5 mgゴオウ 2 mgロクジョウ末 5 mgニンジン 25 mgレイヨウカク末 6 mgシンジュ 7.5 mgジンコウ 3 mgリュウノウ 2.7 mg動物胆 8 mga 口中で噛み砕くと舌等が麻痺することがあるため、噛まずに服用してください。b このお薬には、心筋の収縮力を高める成分を主体として、鎮静作用や強壮作用等をもつ成分が配合されています。c 心臓の病気に限らず、医師の治療を受けている場合には、服用する前に治療を行っている医師等に相談してください。d 5~6日間服用しても症状の改善がみられない場合には、医療機関を受診してください。

正答 (5)
正答は (5)。(a)〜(d)はすべて正しい説明です。 【(a)正しい ―― 噛まずに服用する】 センソは、皮膚や粘膜に触れると局所麻酔作用を示します。センソが配合された丸薬、錠剤などの内服固形製剤は、口中で噛み砕くと舌などが麻痺することがあるため、噛まずに服用することとされています。なお、一般用医薬品では、センソの1日用量は5mg以下となるよう定められています。 【(b)正しい ―― 配合の考え方】 強心薬は、心筋に作用してその収縮力を高めるとされる成分(強心成分:センソ、ゴオウ、ロクジョウなど)を主体として配合されます。強心成分の働きを助ける効果を期待して、鎮静、強壮などの作用を目的とする生薬成分(シンジュ、レイヨウカク、ジンコウ、ニンジンなど)や、気つけの効果を期待するリュウノウなどが組み合わせて配合されている場合が多くあります。
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【(c)正しい ―― 医師の治療を受けている人】 何らかの疾患(心臓病に限らない)のため医師の治療を受けている場合には、強心薬の使用が治療中の疾患に悪影響を生じることがあります。また、動悸や息切れが治療中の疾患や処方薬の副作用によるものである可能性もあるため、使う前に医師等に相談すべきとされています。 【(d)正しい ―― 5~6日で改善しなければ受診】 強心薬は一般に、5~6日間使用して症状の改善がみられない場合には、心臓以外の要因(呼吸器疾患、貧血、高血圧症、甲状腺機能の異常、精神神経系の疾患など)も考えられます。状況に応じて医療機関の受診を勧奨することが重要です。

出典:登録販売者試験 令和8年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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