一般用検査薬を販売する際の説明内容として、必ずしも必要ではないものを一つ選べ。…

主な医薬品とその作用 第59問

一般用検査薬を販売する際の説明内容として、必ずしも必要ではないものを一つ選べ。

正答 (1)
正答は (1)。必ずしも必要ではないのは「検査薬が製品化されるまでの学術的論争」です。 【一般用検査薬の販売時に説明すべきこと】 一般用検査薬を販売するときには、購入者が正しく検査を行い、結果を正しく受け止められるようにすることが目的です。手引きでは、次の内容を情報提供することとされています。  専門的な検査を行う必要がある場合には、受診勧奨を行うこと  検査薬の使い方や保管上の注意  検体の採取時間とその意義  妨害物質及び検査結果に与える影響  検査薬の性能  検査結果の判定
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 適切な受診勧奨を行うこと(特に医療機関を受診中の場合)  その他、購入者等からの検査薬に関する相談に応じること 【(1)が「必ずしも必要ではない」理由】 「検査薬が製品化されるまでの学術的論争」は、上の一覧に含まれていません。研究の経緯や学説の対立は、購入者が検査を正しく行い、結果を正しく扱うことに直接つながらないためです。 販売時の説明は、その人が今から何をするか、結果をどう受け止めるかに役立つものに絞る、と考えれば判断できます。 【他の4つが必要である理由】  使い方や保管上の注意 …… 誤った使い方をすれば結果が信用できません  妨害物質と検査結果への影響 …… 服用中の医薬品や食品によって   正しい結果が出ないことがあります  検体の採取時間とその意義 …… たとえば妊娠検査薬は早朝尿が   推奨されます。採る時間で結果が変わるためです  検査結果の判定 …… 陽性・陰性の読み取りを誤れば意味がありません 【一般用検査薬の基本を押さえる】 一般用検査薬は、薬局又は医薬品の販売業(店舗販売業、配置販売業)において取り扱うことが認められています。対象となるのは、検体の採取に身体への直接のリスクがないもの、すなわち尿、糞便、鼻汁、唾液、涙液などです。血液を検体とするものや、悪性腫瘍、心筋梗塞、遺伝性疾患など重大な疾患の診断に関わるものは、一般用検査薬の対象外です。 また、検査結果には偽陰性・偽陽性がつきものです。検査結果のみで確定診断はできないこと、判定が陰性であっても症状がある場合には医師の診断を受けることを必ず伝えてください。

出典:登録販売者試験 令和元年度(関西広域連合 公表問題)出典元ページ

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