脳や神経系の働きに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

人体の働きと医薬品 第29問

脳や神経系の働きに関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 視床下部は、自律神経系やホルモン分泌の調節機能を担っている。イ 小児は、血液脳関門が未発達なため、循環血液中に移行した医薬品の成分が脳の組織に達しやすい。ウ 膀胱では、交感神経系が活発に働くと、排尿筋が収縮されて排尿が促進される。エ 交感神経と副交感神経は、神経線維の末端から神経伝達物質と呼ばれる生体物質を放出して各臓器を作動させている。汗腺のうち、エクリン線を支配する交感神経線維の末端では、アセチルコリンが伝達物質として放出される。

正答 (2)
正答は (2)。誤りは(ウ)だけで、(ア)(イ)(エ)は正しい記述です。 【(ア)正しい ―― 視床下部】 脳の下部にある視床下部は、自律神経系、ホルモン分泌等の様々な調節機能を担っています。 【(イ)正しい ―― 小児の血液脳関門】 小児では、血液脳関門が未発達であるため、循環血液中に移行した医薬品の成分が脳の組織に達しやすくなります。 【(ウ)が誤り ―― 排尿を促すのは副交感神経】 膀胱では、交感神経系が活発になると排尿筋が弛緩し、排尿が抑制されます。副交感神経系が活発になると排尿筋が収縮し、排尿が促進されます。
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【(エ)正しい ―― エクリン腺はアセチルコリン】 交感神経の節後線維の末端から放出される神経伝達物質はノルアドレナリンが基本ですが、汗腺のうちエクリン腺を支配する交感神経線維の末端では、例外的にアセチルコリンが放出されます。(アポクリン腺を支配する交感神経線維の末端ではノルアドレナリンです。)

出典:登録販売者試験 令和4年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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