アレルギー及びアレルギー用薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。…

主な医薬品とその作用 第85問

アレルギー及びアレルギー用薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせを下から一つ選びなさい。ア 皮膚感染症(たむし、疥癬等)により、湿疹やかぶれに似た症状が現れた場合は、アレルギー用薬により一時的に痒み等の緩和を図ることは適当ではなく、皮膚感染症そのものに対する対処を優先する必要がある。イ 鼻炎用内服薬と鼻炎用点鼻薬は、同じ成分又は同種の作用を有する成分が重複することはないため、相互に影響し合うことはない。ウ アレルゲンが皮膚や粘膜から体内に入り込むと、その物質を特異的に認識した免疫グロブリンにより、身体中の血管周囲、特に皮膚・皮下組織、肺、消化管、肝臓に存在し、免疫機構の一端を担う肥満細胞が刺激される。エ 蕁麻疹は、アレルゲンとの接触以外に、食品が傷むと生成することがあるヒスタミンやヒスタミンに類似した物質を摂取することで生じるものもある。

正答 (2)
正答は (2)。誤りはイだけで、ア・ウ・エは正しい記述です。 【(ア)正しい】 皮膚感染症(たむし、疥癬など)で湿疹やかぶれに似た症状が現れた場合、アレルギー用薬で一時的に痒みなどの緩和を図ることは適当ではなく、皮膚感染症そのものへの対処を優先する必要があります。 【(イ)が誤り】 鼻炎用内服薬と鼻炎用点鼻薬には、同じ成分または同種の作用を有する成分が配合されていることがあり、併用すると作用が強く現れたり、副作用を生じやすくなったりするおそれがあります。 【(ウ)正しい】 アレルゲンが皮膚や粘膜から体内に入り込むと、その物質を特異的に認識した免疫グロブリン(抗体)によって肥満細胞が刺激され、ヒスタミンやプロスタグランジンなどの物質が遊離します。肥満細胞は、身体中の血管周囲、特に皮膚・皮下組織、肺、消化管、肝臓に存在し、免疫機構の一端を担っています。
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【(エ)正しい】 蕁麻疹は、アレルゲンとの接触以外に、皮膚への物理的な刺激などによってヒスタミンが肥満細胞から遊離して生じるものや、食品が傷むと生成することがあるヒスタミンやそれに類似した物質を摂取することで生じるものもあります。

出典:登録販売者試験 令和7年度(福岡県 公表問題)出典元ページ

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